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2020年12月30日 (水)

暮れの訪問者

事務所のデッキに三毛猫の姿を発見して、可愛らしいので逃げられないように何をするかというと、猫の唸り声を真似するのです。

 

「ウゥ〜〜ァ〜ウ〜ウェ〜ウ〜…」

 

猫にしてみれば姿の見えない相手にいきなりケンカをふっかけられているわけですから穏やかじゃないですよね、わけが分からないまま耳を動かし、キョロキョロします。

のっぴきならぬ事態、非常時のサイレンのように聞こえるのか人間の下手な声まねでも100%反応します。今まで無視されたことはありません。

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そうして声のする室内をひょっこり探るミケ子。立ち上がってのぞき込んでいるのが可愛くて笑いました。

 

こっちも性懲りもなく唸り声を続けますが目が合ってもまさか人間が発しているとは思えないらしく、声の主を探します。急に不安に駆られるのかサッとの逃げ出すも遠くには行かず、再びのぞき込んで来ます。

最後にはこっちが飽きてしまって唸り声は止み、猫にとっての緊急事態は解消されるのですが、その後、三毛猫と仲良くなれるわけでもなく、猫にしてもなんの得もありません。

 

もちろん面白半分で遊んでいるのですが、一つのコミュニケーションだと思うところもあります。

動物愛護団体から怒られそうですが、唸っている間は猫と人間が緊張を持って繋がっているわけですから、直線的で純粋な関係にある。と言えるのではないでしょうか。

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動物が人に慣れることはあっても人が動物に慣れることはありません。それは人間が常に「支配」する側に立っているからです。

擬人化して可愛がることはあっても逆に動物の気持ちなんて本当のところは分からない。

猫になる(なり下がる)ことができないなら我が家の「子」でなく友達でもない。

 

屁理屈でしょうか? ええ、実用性のない屁理屈でしょう。

そんなことを暴いたところで相変わらずだし、そして動物たちは年の変わり目なんか関係なく、たくましく生きているわけですから。 (お)

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