2020年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

« 黄色葉 | トップページ | オオワライタケ »

2020年11月 6日 (金)

ムラサキシメジ

11061  

鈴玲ヶ丘学者村のH氏から「ムラサキシメジ」が顔を出したとメッセージが入りました。

晩秋に出るキノコです。若いうちはこのように美しすぎる紫色をしています。

 

例えば老樹には老いの威厳を感じさせる美しさがありますが、キノコは傘を開ききるまでが美しさのリミットです。その後はたいていぐちゃぐちゃになって、ドロドロになって消滅します。

 

それはおそらくキノコとしての出現が目的に即したもので、胞子を放出することで達成された後は、そそくさと次の段階に移行するためだからでしょう。

 

草木の花と比較できそうですが植物が茎や幹、葉や根を基幹とし、その上で生殖器である花を咲かせるのに対し、キノコはいきなり地面から直接ですから合理的というか、いさぎよく、老いることなんか全く考えていない、執着しない。

全く非学術的なもの言いですが、そんな背景が想像できるからキノコには刹那的な美しさが漂ようのです。

 

11062

ところでこのムラサキシメジはもちろん食用です。鍋や汁物によろしいようです。

少し時間が経ったものは軸の部分に虫が入っていることが多いので要注意です。(食べても大丈夫ですが)

 

美しい、可愛い、と愛でながらも結局は食べてしまうのだから実際問題エゲツない終わり方。

      、、、人間だもの。  (お)

« 黄色葉 | トップページ | オオワライタケ »

無料ブログはココログ