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2017年6月

2017年6月29日 (木)

東天井のだるまさん

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「雪形」による東天井岳のだるまさんです。鈴玲ヶ丘学者村より北の地域からは良く見えますが山麓沿いや南に向かうと前山に阻まれて見ることが出来なくなります。

今年は雪が多かったせいか遅くまでそのお顔を拝むことが出来ました。

 

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5月4日

事務所からの見通し。5月の連休だというのにまだ夢の中といったところでしょうか。

 

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5月19

鈴玲ヶ丘の東端から定点観測してみました。

5月中旬、ようやく目が明きました。でもまだ眠そうです。

 

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5月23日

1~2日では違いが分かりません。4、5日経った晴れの日に見上げて気付く表情の変化。ゆっくりしたペースだから生活の間隙にスッと入り込み、心和ませてくれます。

 

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5月30日

鼻筋も通って凛々しい顔になりました。

天を仰いでいる様でしかし、こちらにも鋭い視線を感じます。

 

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6月6日

こんなに睨まれているんじゃ悪い事もできません。良からぬ謀り事にもだるまさんがいれば大丈夫。

 

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6月11

ワイルドな感じになってきました。

 

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6月15日

白土三平(カムイ伝)の劇画調のタッチを思い起こさせます。

 

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だいぶお疲れのご様子に、この辺が限界です。

 

安曇野市三郷室山には全国的に散見する「でいらぼっちゃ」(だいだらぼっち、でーらぼっち、だいだらぼう)という雲をつく大男の伝承があります。あやかるなら大きさも風体もちょうどいいのがこのだるまさん。だけど肝心の三郷からはこの巨人が見えません。

 

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Google Earth 」で東天井岳を見てみました。顔の黒い部分は岩肌かと思いきやハイマツなどの樹林だったようです。植物の熱が雪をとかすのですね。じーっと見ているとだるまさんの顔に見えてきます。

 

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さて雪形のシーズンも終わりました。最後にちょっとおまけで蝶ヶ岳のチョウをお見せします。(6月15日撮影)すでに背中が割れ、完全変態形です。

 

この蝶、1頭だけと思うなかれ。薄くはがれるように一片(ひとひら)、また一片と人々の思いをのせて西の空へ飛び立って行くのです。(お)

2017年6月23日 (金)

紫陽花が咲き始めました

昨年は1週間ほど前に満開の状態だったのですが今年はまだ咲き始めの様です。梅雨前線が大分長い間沖縄近辺に停滞していたので此方では梅雨らしからぬ好天で晴れの日が続いていました。

梅雨前線が北上して来て、昨日ですか沖縄が梅雨が明けた様です。此方では雨が少なかったせいなのか、紫陽花の開花がゆっくりとしたペースです。

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アジサイ通りにも、来週当たりから雨の予報です。雨に似合う花ですので、未だこれから十分に楽しむ事が出来ます。蕾がしっかり開くと見事な花になります。雨の時期はそれぞれ、気持ちも湿気っぽくなりがちですが、紫陽花の花でも眺めながらこの時期を乗り越えましょう。()

2017年6月18日 (日)

日本で唯一のステンレス彫刻家 中嶋大道氏

 今朝、テレビの「遠くへ行きたい」と云う番組で、長野県の松本市と安曇野市の紹介があった。私は、この番組を毎回楽しみにしており、今回も見ていました。安曇野市の部分ではステンレス彫刻の紹介がありました。作品で先ず思い浮かぶのは安曇野インターの出口スワンガーデンで白鳥のモニュメントがありました。

 今まで、個人の作品ではなくどこかの企業で作った物とばかり思っていましたがテレビで紹介された事で個人の物である事が分かりました。

場所を知りたくて、パソコンでステンレス造形、安曇野市と検索したら、作品の数々とアトリエの様子、場所等が紹介されていました。仕事でよく回る所の近くにあった事を始めて知りました。

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 アトリエの場所へ行って見ると、2体のクワガタが出迎えてくれました。このクワガタには人が上る事も出来るとの事です。

 彼とも会って話を聞くことが出来ました。

 彼の作品は大きいため、以前は運搬するトラックからはみ出る部分がありましたが、最近はそれが許されず荷台に収まる様に作成しているとか、全長が長い物はいくつかに分けて運び、展示する現地で組み合わせるなどの作業をしているとの事です。

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アトリエ内の様子ですが、現在手掛けている作品の様子が伺えます。

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 庭にも多くの作品が置かれていました。

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興味のある方はこちらをご覧ください。

 私が、彼の作品を見る事が出来て、大きいのに決して大雑把ではなく、本当に細かな部分まで再現されている事や、その巨大な作品に支えがなくても細い足だけで立っている安定感を生み出す事、見ている私を感動させてくれました。

 これまで、多くの場所に展示されているので、巨大な昆虫のモニュメント等を見た時に

彼の作品である事を再確認したいと思います。()

2017年6月10日 (土)

平年並みの梅雨入りです

 梅雨って何かジメジメして、嫌な季節と思われがちですがこれから猛烈な暑さの夏を迎える為に例年の如く通り道になる時期です。しかし北海道には梅雨がないのですね。

 

 梅雨と言えば、大分昔の話ではありますが務めていた会社の社員旅行で沖縄本島へ行って、あれは6月20日近辺だったと記憶していますが、本土は少し肌寒い感じの梅雨時、沖縄は丁度前日梅雨が明けたと云う日だった。那覇空港へ降りた途端ムッとした熱い空気。文字通り灼熱の太陽がジリジリという感じだった。冷房の効いたバスでの移動で見学の場所に着いても、バスから降りたくない、本当にそんな気持ちでした。

 梅雨が明ければ、暑い夏が来ますね。

 

 さて、梅雨時に似合いの花と言えば先日話にでた、アヤメや紫陽花ですが、アヤメは今が最盛期です。紫陽花通りにある沢山の木にはいくつものつぼみを付けて開花の時期を待っている状態です、後1週間くらいで咲き始めるでしょうか、様々な色の花で見る人の目を楽しませてくれる事でしょう。

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  何かと、すっきりしない梅雨時ではありますが、この時期ならではの咲く花を眺めながら、過ごして行きたいと思います。()

2017年6月 4日 (日)

5月には芝桜、今はアヤメ・つつじが見頃です

 突然、農具川の話題に、どこを流れる川かお分かりにならないと思います。実は私の住んでいる大町市にある川ですが、5月には芝桜の絨毯が、今は見頃のつつじ・アヤメがきれいな花を咲かせています。

パソコン・スマートフォンによりYahoo等でノウグガワと検索すると出てきます。ちょっと覗いて見てはいかがでしょうか。

 

〔以下の文章と芝桜の写真はHPより拝借〕

農具川は信濃川水系の一級河川。青木湖の流出河川であり、中綱湖、木崎湖といった仁科三湖をつないでいます。大町市では、市街地からすぐの場所を流れていて、おそらく市民にとっても憩いの流水となっているのでしょう。昭和の時代から河川改修が行なわれていて、ある程度直線的に流れているのも特徴的。青木湖から出てくる河川ということで、水量にも大きな変動はありませんし、川幅も狭く小規模な河川に分類されます。

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大町市農具川河川公園の芝桜

 5月のゴールデンウィークの後半以降楽しむ事が出来ます。こんな河川公園近くで花を見る事も出来ます。

 

 花を眺めながらのどかなひと時を過ごされてはいかがでしょうか。

 

今が見頃のアヤメです。何か所かに分かれてはいますが、総数は1万株と言われています。

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合わせて、今が見頃のつつじです。いずれも農具川の両岸に数多くの花を咲かせています。

この時期近くを訪れる事が出来ましたら是非ご覧頂けたらと思います。

 

 撮影当日は夕方で曇っていたので、あまりいい写真ではないのですが、天気が良い日には鮮やかな色の花を楽しむ事が出来ます。()

2017年6月 3日 (土)

大峠への道

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穂高有明富田(忍ヶ丘学者村の東)から見た大峠と浅川山

中房温泉への中房線が全線開通したのは昭和11年と年表には書いてある。しかし大正13年には信濃坂まで馬車道が通っていたとの記述もある。明治初頭に中房川沿いに引湯する事業が行われたこともあり、古くから中房の渓谷を遡って何とか温泉まで行けたのだろう。ただ史料などに重複して書かれているのは、“満願寺の栗尾沢を登り、大峠を越え冷沢を下り、信濃坂に出て中房の湯に至る”というもう一つの中房への道のことである。今でこそ観光バスも通れる道幅を持つ中房線であるが当時は断崖をゆく渓谷の道は危険極まりないものであったろう。多くの湯治客は賑やかにこちらの大峠を通って行ったに違いない。なるほど地図であたってみると大峠を越える道は安全でかつ距離も短く理にかなっている。堀金や三郷、豊科松本方面からは容易に入り易い位置にある。

稲刈りやそばの収穫を終えた人々が自炊用の食料を背負ってまずはこの大峠を目指す。峠から振り返り我が村を、この安曇野をしばし眺望する。帰り道で見る同じ風景はどのように違って見えたであろうか。

人が通らなくなってからざっと80年から100年。再びこの道を探し当て歩く。分断され閉ざされた道を繋ぐ時、往来の人々の喜びと希望を呼び戻すことになるだろうか。

  

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国土地理院 1/25000の地形図には途切れることなくこの大峠の道が記されています。

かねてからの腹案に男二人でとりかかります。まずは現況を確かめに行ってきました。

車で満願寺の手前を右に入り、北の沢に沿って林道を進みます。北の沢がいわゆる栗尾沢です。

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旧穂高町以前からの山林財産区の造林小屋、ここを今回起点にしました。標高は約1000m

地図にはこの小屋の南の尾根から徒歩道がスタートしていて破線で表してあります。

 

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ですが道の痕跡は全くありません。辺りは植林され、昔の面影は無くなっています。しかも笹で覆われ土地の形状すら読めません。GPSに身を任せて進みます。最初からハードな藪こぎとなりました。

 

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背丈ほどの笹に揉まれ急斜面で視界も悪く急速に気持ちが萎えはじめた時、一筋の光明が・・・

道です!道に出ました。まさかこれが大峠への道?半信半疑でしたが下に戻って確かめてみます。 

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この歩道は登ってきた林道の支線と繋がっていました。我々の進んだ造林小屋からの経路とは違う別の新しい道が出来ていたようです。再び上り返して行くと地図上の破線とほぼ一致します。大峠への道と確信し意気揚々と進みます。

 

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その確信以上に感動を覚えたのはこの道に歴史的な古さを感じたからです。樹齢50年の人工林の植栽の仕方をみても先に道があったのは事実です。

 

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道脇に次々に現れる「あがりこ」状の大木、例えそれが人為的な所作(台伐り萌芽)によるものでないとしても時間の経過の重みを感ぜずにはいられません。

 

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発電所からの送電線が走っているのは地図からも分かっています。電力会社の杭や道標もあちこちに見られます。この道が送電線の鉄塔に向かう道に利用されていることは察しがつきました。

むしろそのことがこの道にとって幸運だったようです。仮にそれが年にたった一度のことでも、人が通らなくなれば道はあっという間に道でなくなります。

 

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1386m付近の沢、雪が残っていました。

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残雪の沢を渡った所にニリンソウが花をつけていました。

ここに来て地図の道から大分ずれてしまっていることに気が付きました。

 

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幸い破線と送電線が交差する所に鉄塔があるようです。この道が鉄塔まで続いているならこのまま進んでも峠の道に出られそうです。我々の気になるのは鉄塔の先から峠まで道が続いているかです。そのまま鉄塔巡視路を進むことにしました。

 

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東京電力の高瀬川線No56鉄塔に出ました。

そして期待は裏切られました。

辺りいちめん笹野原です。次の鉄塔に続く道は続いていますが目指す峠とは反対方向になります。注意深く観察しましたが手掛りはゼロです。でもこれでやることがはっきり決まりました。

大峠までの約1.5kmの区間の刈り払いをします。

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覚悟が決まったところで腹が減りました。ちょうど時間もお昼です。両足に猿の糞を踏んでいて臭い中のメシになりました。道は人だけのものでなく猿や熊や動物の通路でもあるようです。そのためにもなんとしても道を開けなければなりません。彼等の喜ぶ姿が目に浮かびます。

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(56から57に向かう途中から見えた安曇野)

 

今回の目的は達成しました。気が楽になり、ここから引き返すのは面白くないということでこのまま巡視路を進むことにしました。林道北沢線まで出られそうです。

 

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(57番鉄塔)

結局56、57、58と3つの鉄塔を巡るツアーになりました。ピークは57番鉄塔で1635mです。

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(林道北沢線)

 

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下り行程のハイライトです。58番鉄塔から林道まで標高差450mを1.6kmの距離で下ります。

 

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舗装された林道をひたすら下り満願寺に立ち寄り「命水」で力をつけて最初の造林小屋まで何とか戻れました。歩行距離12.2km 7時間15分の道のりでした。

 

大峠まで辿り着けませんでしたがこれはこれでそれなりのトレイル。良しとしましょう。

5月28日決行 (お)

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